【プラント設計】ウォーキングフロア供給機
長期稼働を支える木質チップ供給技術
貯留容量は小型から大型まで自由に設計可能です。供給切出しは油圧ユニットにて容易に調整できます。排出はウォーキングフロア方式によりスクリュー式やチェーン式と違い、消耗品や伸び・ブリッジ・アーチングの心配が非常に少なく、長期安定稼働を実現します。
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①デッキの1/3のみを後退させます。デッキ上の木質チップは摩擦の抵抗にてその場に静止したままです。
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②更にデッキの1/3を後退させます。まだデッキ上の木質チップは摩擦の抵抗にて静止したままです。
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③更に最後のデッキ1/3を後退させ全てのデッキが後退しました。デッキ上の木質チップは摩擦の抵抗にて静止したままです。
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④全てのデッキを前進させます。デッキ上の木質チップはデッキと同様に前進・排出されます。
その後は①②③④の繰り返しにて各デッキ前後のみの動きで木質チップは排出され続けます。排出口上部にキックロール攪拌機を装備し、デッキ後退時にも定量切出しが可能です。