ドラム式チッパー　ログバスター

森林で間伐された未利用材を木材破砕機でチップ化することで、木質バイオマス発電用燃料とし循環型社会を支えます。CO₂吸収と排出が均衡するカーボンニュートラルの仕組みが、脱炭素を推進。森林整備とエネルギー利用を両立させる鍵として、ドラム式チッパー「ログバスター」はバイオマス発電用燃料チップ製造に最適なチッパーです。

【豊富なラインナップ】
チップ生産能力は50～200立米／時間、駆動方式はクローラー自走式、牽引式、車載式、定置式などご要望に合わせた豊富なラインナップから最適な機種をお選びいただけます。

特 徴

コンパクト

ログバスター（クローラータイプ）は、山土場での破砕に最適なコンパクト設計ながら、優れた処理能力を発揮します。重量7～9トン級（LB 512C約9,000 kg）の自走式モデルは、最大径φ500 mmの原木を効率的にチップ化。輸送時の全長・全幅・全高いずれも最小限に抑え、重機運搬車両への搭載が容易です。ラジコン操作や遠隔排出シュートにより、狭小な山土場でも安全かつ高生産性な作業を実現します。

高性能・高品質

高速回転ドラムと切削ナイフを組み合わせ、大径木も効率的処理。調整可能なスクリーンにより均一な粒度で木質バイオマス発電用に理想的な切削チップを安定供給します。高耐久設計により長時間運転でも信頼性抜群です。

高機能

供給装置は幅広い木質原料を高耐久ベッドチェーンでスムーズかつ確実に供給し、無線リモコンにより供給操作とシュート排出を遠隔で安全に制御可能。制御パネルでは稼働状態や負荷情報をリアルタイムで表示し、少人数でも安定した高機能運転が実現できます。

低コスト

切削ナイフは、専用オプションの研磨機で繰り返し再研磨可能。新品購入を抑えつつ、鋭さと耐久性を維持できます。多回数活用によって燃料チップ製造の運用コストを大幅に削減します。

メンテナンス体制

国内全域12拠点でアフターサポートできる万全の体制を備えております。スムーズな部品供給体制も充実しており、安心してお使いいただけます。

ラインナップ

仕 様